開票率100%になってしばらくたつのに,地元ケーブルテレビではなかなか100%に切り替わらない...
もうみんな寝てしまったかもしれませんが.
今回の選挙,鈴鹿市長選の方は開票率0%で現職に当確がでましたが,鈴鹿市議会議員選挙の方は最後の方で荒れました.
最後に白子地区の票がカウントされたみたいで,なんとも作為的なドラマを演出された気がして,いやな感じですが.
ともかく,競争のある自由選挙を有権者に与えてくれた候補者の皆さんには,心から感謝したいと思います.
それにしても今回の選挙は現職には厳しいものとなりました.
今回は新人が強いということはわかっておりましたが,現職が3名も落選するとは,やはりインパクトが大きいです.
そして,共産党の躍進.
今回は会派構成要件の3名が当選されているので,3/32以上の存在感を出してくることだと思います.
さらに,自民党公認候補の落選.
23:30発表時点では400票差をつけて31位タイだったのに,先にも述べましたように票が固まっている地域に開票が最後に回ったのか,一気に2人が某自民党公認候補を抜き去りました.
それにしても,自民党の公認のつけ方,大丈夫なんでしょうか.
鈴鹿市議会をもう少し見ていたら,こういう公認のつけ方はあり得ないと選挙前から思っていたのですが,さすがに選挙前なのでここで書くことは控えておりました.
鈴鹿市議会の一般質問などを見ておりますと,何人か資質に疑問を持たざるを得ない方がいますが,その中でも2人は群を抜いていました.
一方は順当ですが,他方は上位当選.
その方の支持者の方々は,自尊心が崩壊することを防ぐために議会中継を見ないのではないかと思います.
写真映りだけは他候補をリードしていて感心していましたが,他にも私の知りようのないところで,きっと素晴らしいところがあるのでしょう.
しかし,それでもやっぱり有権者は議会中継くらいは見るべきかなと思うのは,素晴らしい現職議員が落選されているケースがあるからでしょうか.
その方は全ての一般質問の機会を逃さずに質問し,しかも時間も端折ることなく,内容も全力投球が伝わるものでした.
残念の一語に尽きます.
自由選挙を行うことができたのは有権者にとっての勝利です.
しかし,望むらくは,有権者が知る責任を果たし,その責任を果たさずして組織票に加わることにかどわされず,高い投票率でもってその勝ち得た機会に報いんことを.
このサイトがそのことに少しでも寄与できればと幸いです.